8月10日のアメリカ株式市場はトルコ通貨急落の影響を受けて、下落

8月10日のアメリカ株式市場は、NYダウが前日比196ドル09セント安の25313ドル14セント、NYSE総合が前日比113.17ポイント安の12843.49ポイント、NASDAQ総合は前日比52.672ポイント安の7839.110ポイントで終えました。ダウ平均は3日続落、NASDAQ総合は9営業日ぶりの反落となりました。
 夏枯れ相場が本格化する中、トルコ通貨リラを初めとした新興国通貨の急落により、トルコへの融資が大きい欧州の銀行株が下落したことで欧州主要株価指数が軟調となった流れがアメリカ株式市場にも波及し、トランプ大統領とNATO加盟国であるトルコのエルドアン大統領との対立が欧州安全保障に影響することへの懸念も投資家の売り要因となったようです。
 個別では、ゴールドマン・サックスが投資判断を引き下げたインテルやキャタピラー、ゴールドマン・サックス、発電事業関連のバブコック・アンド・ウィルコックス・エンタープライズ、セキュリティーシステム等のディボールド、セールスフォース・ドットコムが下落し、ウォルマート・ストアズやシェブロン、メルク、資産管理のメドレー・マネジメント、ケーブルテレビや電話通信等のワイドオープンウエスト、アルコア、ツイッターが上昇しました。
 NASDAQ市場では、アップルやグーグル親会社アルファベット、アマゾン・ドットコム、ネットフリックス、フェイスブック、エヌビディア、製薬会社のポーゼンやバイオジェン、決算は良好だったものの、COOの辞任が発表されたドロップボックスが下落し、医療機器開発のエンテロメディックスや経口医薬品のキアズマ、4月から6月決算が市場予想を上回ったユニバーサル・ディスプレイや広告データ企業のトレード・デスクが上昇しました。